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関口の漏電・放電
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2004.10.04
知らないフリ
人間同士の付き合いの中で『遠慮』ってのがある。理由はお互いが自分中心の考え方をぶつけ合うと争いが起きる。それをを気持ちで防ぐからである。特に『犬友達』の関係を人間が保つにはそれ相当の遠慮が必要になる。今回は人間がする「知らないフリ」と犬がする「知らないフリ」の話をしてみたい。

犬の生態や性質を人間に当てはめてみると興味深い結果が出る。その結果とは、犬のする行動の1つ『服従』についてなんだ。服従ってのはある意味「お互いの力の主張」でしょ?犬に例えると縄張り争いだったり、♀をめぐっての争いだったりして、人間が犬の本能を理解してるフリ?で犬と生活してるんだ。

これを具体的に『人間』として考えると、まず「能力」が全てである。その能力とは人脈や財産、そして学歴と成績・・・これらが全てを、見たり感じて初めて他人が自分に服従するのだ。動物と大きく違うのは頭を使うことで動物のように『喧嘩』をして序列をつくろうとはしない。これは知能の高い生き物の中でも人間だけらしい。それで人間はそのストレス発散の1つの方法として『格闘技』や『スポーツ』をするらしいのだ。例え自分が競技をやらなくても主人公でいられるように、人間に与えられたすぐれた能力は『想像力』だ。その想像力が精神的なストレス解消法だったり、逆にストレスだったりするのだ。

話を変えて想像力とは違うけど、俺流の外で犬の飼い主さんと付き合う方法がある。

それは『知らないフリ』だ。偉そうなことを言うつもりはないけど、犬のことで他人と意見し合うのは俺にとって無意味なんだよね。お互いに牽制しあっても意味ないでしょ。

例として話すと、犬業界に限らず一般社会の中は権力争いが当たり前のようにある。先輩のAさんは「Bはいい加減」と言い、他の部署の先輩はBさんは「Aはいい加減」みたいに両方で潰し合いをしてしまったら人間にとっての向上はない。俺は大好きな犬のためにと思えば嫌な人間関係もこの俺でさえ我慢できるんだから他の人達はもっと上手く付き合うことができてると思うんだよね。

最後にこの『知らないフリ』を俺に伝授したのは、犬達である。犬同士だって上手く犬と付き合うヤツもいれば、付き合えないヤツもいるんだ。その中でも「どうして?」と思うほど付き合い上手な犬がいるんだけど、その犬にまず教わって人間として応用したのが俺の今のスタイルなんだ。「犬は正直だから」なんて思ってたら大間違いで、結構都合よく抜け出してるんだよね。自分の犬がどんな感じで知らないフリをするか観察してみると意外に多いから驚くと思うよ!

今日の犬になった気持ち

    「都合が悪くなったら知らないフリをしてお腹を見せればOKさ」

俺の御犬様吾郎を抜いて全員が都合が悪くなるとお腹を見せる。なぜかというと、そうすることで俺が許してくれるからなんだよね。これって犬に見透かされてるんだけど、考え方を変えると犬が上手に人間と付き合う方法の1つであるのは間違いないのだ。『嘘泣き』『嘘寝』があるけど俺の犬達ほど『嘘服従』する奴らはいないなんて思ったら大間違いで、90%の確率で家庭犬は・・・。

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