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関口の漏電・放電
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2004.09.28
食欲の秋Part4
『食は医なり』って言葉がある。同じ犬種、同じ大きさでも1頭1頭違いがあるから、当然毎日体調の変化にも違いがある。病気じゃないし、ガンガン走り回ってるけど最近チョッと太り気味だったり、ウンチの出かたが悪かったり、毛艶が悪かったりと飼い主だからこそわかる愛犬の不調は凄く気になるはずだ。そんな悩みを解消してくれるのがパワーの源『食事』なのだ。

例えば、アレルギーを持つ愛犬と生活してるとする。当然アレルギーと判断してるんだから病院で検査して結果が出てるからだと思うんだ。その結果アレルゲンが解るからこそ「食べ物なのか」「虫なのか」「接触性のものなのか」「草木なのか」で判断してそれを取り除いてやりたくなる。だけど、本来体の抵抗力の源である『体力』がなければ解消してやることはできない。俺の知る限りでは、アレルギーを持つ犬の飼い主さんは、犬に『まともな食事を与えていない』ってことなんだ。失礼な言い方かもしれないけど、プラスになっていなければ間違ってるんだよね。決り文句は「アレルギーだからこのフードしか与えられない」だよね。これは俺流に言うと違うんだ。

治す努力は必要でもっと言えば魚がダメならミネラル不足になって抵抗力不足になるでしょ。だからサプリメントで補うわけなんだけど、サプリメントより『食』として与える方法があるんだからそれを勉強して与えるべきなんだ。ミネラルだってビタミンと結合して効力を最大限に出すものもあるし、栄養のバランスが犬を救うのだ。

『ステロイド』や『ドッグフード』が悪いわけじゃなくて、それに頼ってる人間が悪いのだ。

食欲の秋シリーズ?最後は俺の経験で得た食材サプリメントを紹介する。

■マグロ:
炎症、腫瘍を抑えるし、落ち着いて犬の脳の働きを良くする。なんたって『DHA』が豊富。

■キウイフルーツ:
肉類のたんぱく質を分解してくれるから『生食支持派』はご飯のあとにデザートで!

■エビの殻:
自然治癒力をアップするが、消化しにくいので粉末にしてあげよう。

■アスパラ:
新陳代謝をよくして、タンパク質の合成を高めてくれるのだ。

■やまいも:
スタミナ抜群で元気が出る。繁殖前の♂とか病中病後に与えるもの。

■たまご:
完全バランス食物。だけど卵白はビタミンHを破壊するので熱を通すか卵黄だけがいい。

■さやいんげん:
栄養素を満遍なく含む「犬ポパイは、さやいんげん」だ。消化しにくいので細かくしてあげるのだ。

■ほうれん草:
ポパイは犬には微妙。血を作る鉄分が豊富だけど生とか与えすぎは禁物。結石になりやすくなる。

■豆腐:
胃腸の調子を整えてくれてカルシウムが多いのだ。人間が食べるときと同じで『かつお節』なんかをかけてやると更に吸収が良くなるのだ。

■トマト:
栄養満点で胃に優しいけど、アレルゲンの犬が非常に多いから注意すべき。だけど植物繊維が豊富で吸収しやすいので便通はよくなる。

■ナッツ類:
長寿になるビタミンが豊富なのは人間で実証済み。だけど食べすぎは脂質の影響で湿疹が出やすくなる。与えるときは磨り潰して消化しやすくしてやる。

■鶏がら:
老化防止効果があるのには理由があってコラーゲンが血管を丈夫にしてくれるのだ。

■かぶ:
胃腸を温めてくれるので、痩せてる犬には効果的だ。更に『かぶの葉』にはビックリするほどの栄養素が含まれているのだ。

■鳥ささみ:
低カロリーでタンパク質の供給源だからこそスポーツ選手が好んで食べるのだ。ダイエットさせるときのタンパク質として最適。

■さやえんどう:
膵臓の調子を整えてくれる唯一の食べ物。ゆでて細かくして与えるのがコツ。

■ピーマン:
疲労回復、視力保持効果がある(パプリカの方がいいかな)カロチンが多いから感染症なんかに効果を出す。目に良いのは意外でしょ!

■大根:
食べ物の消化を促すし『手作りご飯』と言ったらよく登場する野菜だ。本当は根よりも葉の方が栄養価は高いのだ。

■しいたけ:
育ち盛りの骨を作るには欠かせないから発育時や妊娠時に与えるのだ。特に干ししいたけの方がビタミンDが多いのは不思議だよね。

■まいたけ:
舞いたくなるくらい美味いから『まいたけ』の通り、犬も喜んで食べるし筋肉の動きをスムーズにしてくれる。

■しその葉:
殺菌作用に優れてて食中毒なんかに効くから拾い食いする犬にはあげたいのだ。ただ、これも与えすぎには注意。

■納豆:
ネバネバ効果は凄くて栄養満点だから成長期には食べさせたいし、消化を助け成長を促してくれる。お口の臭いが気になるが、犬のために与えるべき。

■レタス:
夏に最高。体を冷やす効果が高いが下痢する可能性もある。でも血のめぐりは良くなるんだな、これが不思議。

■こんにゃく:
人間の場合と同じで腸内を掃除してくれる作用がある。ダイエットさせる時も効果が大きい。理由はカロリーゼロ。

■かぼちゃ:
体の衰えを防いでくれて、人間で言う『成人病』の老化現象を防いでくれるのだ。『成犬病予防』の王様。

以上。
あくまでも参考なので臨機応変が必要。飼い主の想像力や判断が不可欠になってくる。
コツは犬を『擬人化』して人間の食事のバランスとして考えればそんなに難しくない。ヒントは『昭和30年代の食文化』。子供の頃の犬のいる風景を思い出してみよう。

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